【まだパン、パスタを食べているんですか？】小麦を食べ続けるとマズイことになりますよ…

こんにちは、チョーです！

それでは、吉野先生！
今回もよろしくお願いいたします！

はい、お願いします！

小麦を食べてはいけない理由は、主に以下の3つだよ。

小麦を食べてはいけない1つ目の理由は「グルテンが含まれている」だよ。

グルテンっていうのは、パンやパスタのもちもちした食感を作る弾力性のあるタンパク質のことだよ。

そう。
だけど、グルテンは発癌性物質としても有名だよ。

だから小腸、大腸癌の人には、パンやパスタ好きがものすごく多いんだよ。

小麦を食べてはいけない2つ目の理由は「除草剤が含まれている」だよ。
除草剤っていうのは、植物、雑草を枯らす為に使われる農薬のことだね。
輸入小麦に使われる除草剤の量は、お米の3000倍だよ。

そうだよ。
玄米は0.01ppm
輸入小麦は3000ppm
しかも欧州では禁止されているのに、日本ではまだ使えるわけ。

そういうことだね。
でも今日でどちらを食べるべきか明確になったでしょ。

小麦を食べてはいけない3つ目の理由は「中毒性が強い」だよ。
パンやパスタを止められないのは、エクソルフィンが原因なの。

エクソルフィンは、グルテンが消化されてできるタンパク質みたいなもののことね。
そして体内で吸収され、脳にあるモルヒネなどの麻薬の受容体である「オピオイド受容体」に結合するよ。
すると幸福感を感じるようになり、小麦依存が止められなくなるわけ。

だからといって止めないと、いろんな病気や症状がでてくるんだけどさ。

ここまでの話で、小麦が身体に悪い理由が十分に理解できたかな？

以下のような状態になっちゃうよ。

とても大事だから1つずつ解説していくよ。
しっかり読んでね。

1つ目は「小麦アレルギー（即時型アレルギー）」だね。
グルテンが体の中に入ると、抗体が反応してヒスタミンを出すよ。

そうだよ。
そうすると、以下のような症状を引き起こすよ。

2つ目は「グルテン過敏症（遅延型アレルギー）」だね。
グルテンを摂取してから、数時間から数日経って反応が出るよ。

そういうこと。
アレルギーがないと勘違いされがちなの。
するとグルテンが抗体と結合して患部に溜まると、さまざまな症状を引き起こすよ。

以下のような症状があるよ。

3つ目は「セリアック病（自己免疫疾患）」だね。
セリアック病は、小腸の上皮細胞にグルテンが取り込まれると、免疫細胞は「有害物質が侵入してきた」と勘違いを起こし攻撃するんだ。

小腸の絨毛突起という食べ物の消化や吸収をする部位が傷つくから、栄養吸収ができなくなるんだ。
すると以下のような症状を引き起こすよ。

そうだね。
だから止めることが大事なの。

4つ目は「自閉症」だね。
自閉症は簡単にいうと、先天的な発達障害のことだね。

本当にそうだね。
グルテンに含まれる「オピオイドペプチド」が問題なんだよ。

オピオイドペプチドは、腸でグルテンが消化された時に発生する物質のことね。
そして小腸から体内の血液に入ると、麻酔薬のように作用してしまうんだよ。

腸の動きを麻痺させてしまうよ。
他にも脳の神経作用にも影響するという研究データがあるんだ。
だから自閉症児の食事からグルテンを取り除くと、以下のような改善がみられたんだよ。

答えは簡単。
昔から食べていて、小麦の耐性があるかどうかだよ。

そういうこと。
だけど「日本人だってうどんを食べていたはずだ！」
と言われるから答えておくね。

確かにうどんは江戸時代頃からあったんだよ。
だけど富裕層や権力者が、ときどき食べるような高級食品だったの。
現代のような毎日毎日食べるようなものではなかったわけ。

うどんが庶民に広がったのは戦後だね。
メリケン粉と呼ばれる様に、アメリカから大量に輸入される小麦により、うどんが庶民の料理として広がっていったんだよ。

パンやパスタをどうしても食べたいなら、米粉で作れば良いだけだよ。

健康な人が月に1食くらい小麦で作られたパンやパスタを食べるのは、まだ良いとは思うけどね。
ただ、不調や病気に悩んでいる人は、絶対ダメ！
薬を飲んだり手術を受けたりする前には、小麦を摂っていないか自分を見つめ直してほしいね。