【悲報】サラリーマンの年収は増えない？稼ぎを増やすたった1つの方法も解説

こんにちは、チョーです！

それでは、吉野先生！本日もよろしくお願いします！

はい！よろしくお願いします！

日本では中卒・高卒の人を勉強という努力ができなかった人・ダメな人と言うレッテルを貼りたがる。

学歴がなくても成功者はいっぱいいるよ？
松下幸之助・田中角栄・本田宗一郎とか。

僕は博士号まで持ってるけど、そのおかげで治療が上手くなったわけではないし、ビジネスが上手くなったわけではない。

外科手術が上手い人は大学を24歳で卒業してから研修医になって、
現場で手を動かす。
それが積み重なって、だんだんと手術が上手になっていく。

そのとおり！
私のクリニックにとても学歴が高い歯科医師がいたんだ。
日本で一番偏差値の高い歯学部に行って、大学院を出て、ハーバード大学・ボストン大学に通った。

でも彼は私より治療が上手ではなかった。
「なぜ私はこれだけ学歴を積んだのに吉野先生より治療が上手じゃないのでしょうか？」と聞かれたよ。

そう！
彼は現場での治療の経験が少なかった。

若い頃はスポンジが水を吸収するように物事を覚える。

例えばピアノやバイオリンで、3歳から習ってる子に、12歳から習ってる子は勝てないんだよ。

言語も、小さい頃にアメリカに行って英語で育てられた人は自然と英語が話せるようになる。30歳から英語を勉強するって大変。

ビジネスでもスキルが大切なんだ。
どうやってスキルが身につくかというと、“連続した経験”だ。

その通り。スポーツで言っても、野球3年→バスケット3年→サッカー3年→柔道3年のように変えていたら、どのスポーツのスキルも中途半端になるでしょ。

“連続した経験”がスキルを育てるんだ。

日本には、“学歴が高い＝給料が高い”という洗脳がある。

いやそれは幻想だよ。解説していこう。

バブルの時代までは確かに“学歴が高い＝給料が高い”は成り立ってたけど、今は関係ない。私も採用する時は学歴で採用していない。

チョーさんだって学歴ないでしょ？

だけど立派に商売をやっている。商売に学歴は関係ないよね。

学歴が高いと給料が高くなるわけでないのに、
日本人は高い学歴を欲しがる。
日本は言わば、学歴社会ではなく学歴信仰社会と言える。

日本では学歴が重視されすぎてて、
技術系の仕事が疎かにされているところがある。

技術系の仕事も正当に評価されているのがドイツだ。
ドイツにはマイスター制度がある。
中学を卒業すると技術系に行くか、学歴系に行くか選ぶんだ。
技術系に行った人も、学歴系に行った人と同じぐらい社会が評価してくれる。

例えば、日本だったら仏像職人や宮大工は高い技術力が必要な仕事。
彼らには相応の地位が与えられるべきだ。

では「学歴とビジネスは関係ない」ということを証明するために、
お金について深ぼってみよう！

まずはお金の仕組みだ。
何かから何かを生み出した時に“価値が増す”。
その価値に「お金を払いたい！」という人がいれば“お金が生まれる”。

例えば美味しいコーヒーがあったとして、“美味しさ”は魅力の一つ。
他にも“安さ”や“お店の雰囲気の良さ”も魅力になるよね。
魅力という価値を生むことによって、お客様が「欲しい」と思ったら購買衝動へと繋がって、ビジネスになるんだ。

そして何かを買うためにはお金が必要。
そのためにお金を稼ぐために仕事をする。
ビジネスをグルグルと繰り返して、お金が循環するんだ。

このお金の理屈に学歴は関係ないでしょ？

話したとおり、学歴と給料が比例する時代は終わった。

大卒の平均年収がバブルの頃は650万円だったけど、
今は420万円まで下がってる。

日本の景気が悪いからだよ。
景気の悪い理由の一つに、日本の土地・株を外資が自由に買えて、日本人が働いた金は“外国へ流れている”ことが挙げられる。

私の元秘書の片岡君は、一生懸命働いても給料が上がらない日本の構造を是正するために政治の世界に入った。

彼は旧帝国大学を卒業して、企業に就職して一生懸命研究の仕事をしていた。なのに全然 給料が上がらなかった。

日本全体を見たら日本中で給与が上がっていないことに気がついたんだ。

誤解を恐れずに言うと、日本の構造はあと5~10年変わらないから、サラリーマン（給与所得者）でいる限り給与の大幅アップは見込めないだろう。

自分で商売を始めたらいくらでも所得を伸ばすことができる。
サラリーマンだったら年収2,000万円は上位層だけど、自分で会社作ったら1ヶ月2,000万の売上は誰でも達成可能だよ。

自分が何をしたいか考えて、行動すれば学歴なんかに依存する必要はない。ちゃんと生活ができますよ。