日本人なら半身浴をするな？正しい入浴法で得られる3つの効果についても徹底解説

こんにちは、チョーです！

結論から言えば、日本人にとって半身浴は、1つもメリットはないよ。
なぜなら日本人は体温を下げようとする性質を持っているからね。
もともと半身浴は、体温を下げる入浴法のことだよ。

そしたら日本人と外国人の違いについて説明していくよ。

まずは「日本人」についてね。
日本人の身体が冷えやすいのは、冷たい水を飲む習慣があったからだよ。

日本人は常に冷たい井戸水が飲める状態だったからだよ。
人種とか民族全然違うんだけども、白人・黒人・他のアジア人と代謝的に決定的に違うのが、他の国は飲み水すらないわけ。
だから風呂に水を使うなんて贅沢なことはできなかったんだよ。

それに日本で下半身だけぬるま湯に入って、上半身は裸身のままで長時間お風呂に入る様な習慣は、昭和50年以前にはなかったよ。
縄文時代や弥生時代から日本人は風呂釜に入っていたの。
風呂釜というように、深くて狭いお釜でそれこそ熱湯のようなお風呂に入っていたからね。

次は「外国人」の場合ね。
特に西洋では、風呂の目的は洗浄なの。

西洋人は37℃くらいが平熱なんだよ。
半身浴はもともと高体温の西洋人が、体温を下げてリラックスするための入浴方法なわけ。

そうでしょ。
現在の中東にいったユダヤ人・アラブ人・ペルシャ人・アーリア人とて同じなの。
中東の人々は、常に乾燥と飲み水がないという苦しみがあった。
水の代わりにぶどう酒、ヤギの乳、オリーブオイルを飲んでいたんだよ。

そうそう。
日本人は、水と安全だけはタダで手に入れられるという言葉がある通り、水と安全と健康は切っても切れない関係なんだよ。

お風呂の目的は末梢循環を改善し体温を上げて、
・うつ
・アレルギー
・自己免疫疾患
などを予防することだよ。

お風呂には以下の3つの効果があるよ。

まずは「体温が上がる」だよ。
正しい入浴をすると、平熱が36.5℃になるからね。

熱い風呂に浸かることで、末梢の血液・リンパ系の循環が良くなると体温が上がるよ。

そうでしょ。
それと高温多湿な気候で汗をかくこと。
労働の疲労回復として、血流改善が必要なんだよ。

次は「水圧がかかる」だよ。

水圧がかかることで、浮腫んだふくらはぎなどに貯まった疲労物質を体内に戻し、腎臓で濾過して排泄をうながすよ。
水圧がかかると腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなるわけ。

そういうこと。
ちなみに私の場合は、激務だった時こそ涙腺まで浸かるようにしているよ。

そうだよ。
浸かれば疲れが取れるからね。

最後は浮力によって「重力から解放される」ことだね。

アルキメデスの原理で、風呂に入ると体重は十分の一に減るよ。
浮力がかかると造血機能が上がり、新しい血液作られるんだ。

免疫も正常になるし、貧血にも対応できるよ。
だから若い女性で貧血気味の人は、だいたいお風呂に浸かる習慣がないね。

ぬるい温度のお湯よりも、熱いお風呂のほうが良いよ。
特に43℃以上のお湯に浸かれば、癌対策にもなるからね。
熱ければ熱いほど癌細胞の働きは弱まり、約43℃になると癌は死滅するよ。

そうでしょ(笑)
それに、体温が上がるほど免疫（白血球機能）が活性化して、癌細胞を効率よく倒せるよ。
逆に体温が1℃下がると免疫は、なんと37％も低下するの。
すると基礎代謝は12％も低下し、体内酵素の働きは50％も下がるよ。

体内酵素は、消化酵素と代謝酵素の2つに分けられるよ。
消化酵素は、食べ物を消化する時に使われる酵素のこと。
一方、代謝酵素は、健康を保つために必要な酵素なの。

そういうこと。
だから入浴の最大の目的は、癌の予防なんだよ。