こんにちは、チョーです!
今回は、吉野先生の鍼の師匠でもある、こもれびの診療所の加藤直哉先生に話をお伺いしました。
加藤先生は、
・西洋医学
・東洋医学
・心理療法
・催眠療法
・補完代替療法
の5つの知識・技術・経験を活かし、西洋医学のみでは対応できない患者さんへ希望の光を与えるまさにスーパードクター。
そこで本記事では、加藤先生に医療の道に進んだのか、どんな想いをもって患者さんに接しているのかなどを話してもらいます。
本当に症状や辛さに悩んでいる人や、総合診療をしている本物のドクターを探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお加藤先生への取材は、吉野先生にしてもらいます。
チョーさん、ここまでありがとうございました!
ではここからは僕が加藤先生にインタビューしていきます。
加藤先生今回はよろしくお願いいしたます。
こちらこそよろしくお願いします。
本記事を書いた人
■23年の経営キャリアを持つ経営者
■2018年に介護、整骨院、薬局、M&A事業売却
■SNS総フォロワー数22万人
■5000名の人生健康サロン 医療メディア運営
■パーソナルキックボクシングFC全国展開中
■政府とメディアの洗脳から脱却して真実を届けカオスな現代を健康的に豊かに生きるマインドと方法を配信中
■歯科医師・歯学博士・歯周病専門医・指導医
■日本歯周病学会評議員、昭和大学歯学部兼任講師
■医療法人桃花会一宮温泉病院理事長
■ペリオウェイブ臨床研究会 会長
■細胞ナノスキャンMTR(メタトロン) アドバイザー
■Asian Pacific Society for Medical Laser Applications 理事長
■琉球大学医学部卒業
■2020年、統合医療クリニック「こもれびの診療所」を東京都荒川区に開院
■内科・ペインクリニック・老人保健施設で数年経験
■0歳から100歳まですべての年齢に対して西洋医学的経験を持つ
■新生児特定集中治療、重症心身障害児施設などの勤務を経て小児科専門医を取得
■一般社団法人山元新頭鍼療法(YNSA)学会代表理事
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東洋医学に衝撃を受けた子ども時代
加藤先生はYNSA学会の代表理事を務めていらっしゃいます。
東洋医学や西洋医学に補完代替医療など様々な医療をミックスした統合治療を行う、こもれびの診療所の院長もされています。
なぜ統合医療にこだわっているのか、お伺いしてもよろしいでしょうか?
はい。
最初に東洋医学との出会いについて、以下の2点でお話しします。
1.社会復帰困難な父を治した東洋医学
2.どの病院でも治らなかった野球肘が電気と鍼で改善した
1.社会復帰困難な父を治した東洋医学
元々父は警察官でした。
ある日柔道の練習をしていて、腰を痛めてしまったんです。
整形外科や大病院などを転々としましたが、社会復帰は困難との診断結果でした。
大病院でも治療できなかったんですね。
通常の医療では治らないならと、鍼やあんまなどの補完代替医療に切り替えました。
不思議なことに、父の腰は少しずつ治っていったんです。
東洋医学の魅力に子どもながらハマっていきました。
2.どの病院でも治らなかった野球肘が電気と鍼で改善した
もう1つ、僕自身が東洋医学の魅力を経験したエピソードがあります。
子どものころ、野球の練習を頑張りすぎて野球肘になったんです。
巨人の星の世界ですね。
僕も根性と気合と熱意で解決する浪花節の時代に生きていました。
無理していたので状態はどんどん悪化して、最終的には肘が全く曲がらなくなってしまいました。
病院を転々としても治らず、最後の病院で言われたのが「君はサッカーをしなさい」
手を使うなということですか?
それは酷い…
本当に酷い病院ですよね。
結局父と同じように補完代替医療に頼ってみましたが、僕の場合は鍼治療だけでは治らなかったんです。
そこで出会ったのが恩師である山重先生でした。
山重先生はどんな方だったんですか?
山重先生は補完代替医療を勉強している医者、つまり西洋医学と東洋医学を混ぜた統合医療を実践されている方でした。
1年半曲がらなかった僕の肘は、電気と鍼を組み合わせた治療でいとも簡単に曲がるようになったのです。
自分自身の体験なので感動と強い衝撃を受けたことを覚えています。
山重先生は加藤先生の理想でしょうか?
僕の理想のお医者さんですね。
恩師との約束で専門医を取るまで学べなかった東洋医学
加藤先生は琉球大学で小児科専門医を取られてから、東洋医学の道に進んだと聞いております。
なぜ最初から東洋医学の道に進まなかったのでしょうか?
恩師である山重先生と「西洋医学で専門医を取得するまでは東洋医学を学んではいけない」と約束したためですね。
詳しい理由は以下の2点です。
1.小児科を選んだのは西洋医学の全てを学びたかったから
2.東洋医学への道は茨の道だった
1.小児科を選んだのは西洋医学をオールスターで学びたかったから
子どもが好きだったというのもありますが、小児科を選んだ理由は以下のとおりです。
・西洋医学をオールスターで学びたかったから
・「察する力」を得られると思ったから
オールスターですか?
山重先生との約束通りに西洋医学を学ぼうと思ったら、全ての症状を診る診療科が小児科以外になかったんです。
例えば内科であれば、循環器内科や消化器内科など専門分野で細分化されますね。
せっかく学ぶなら全部を学びたいと思ったのが1つ目の理由です。
もう一つの理由である「察する力」とはなんでしょうか?
小児科は15歳以下であれば全ての症状を診るので、言葉を話せない赤ちゃんでも、察して理解してあげる能力が必要になるんです。
東洋医学に必要な何かを察する「気の力」を磨くために、役立つのではないかと思ったんです。
小児科の一流になることが、自分の目指す医療に繋がると思われたんですね。
2.東洋医学への道は茨の道だった
東洋医学の道へ進む時に苦労とかありましたか?
茨の道でした。
変わり者扱いされていたので、同期からも変な目で見られましたね。
特に教授からは本当に酷い言われようでした。
鍼灸に対する罵倒を浴びせられましたが、専門医取得には教授の印鑑が必要なため、グッと堪えて謝り続けました。
東洋医学の道を諦めようとは思わなかったんですか?
思いませんでした。
ずっと統合医療の道を進んで、山重先生のような医者になりたかったので、早く勉強したくてウズウズしていましたよ。
【世界から認められる鍼】YNSAとの出会い
加藤先生とYNSAとの出会いを聞かせてください。
散々バカにされていたので、世界で認められる東洋医学を学んで見返してやりたいと思っていました。
運命的に出会えたのが、世界的に有名な山元先生のYNSAでした。
脳梗塞で手が動かない患者さんが、施術を受けたら手が挙がったんです。
なるほど。
もっと詳しくお聞かせいただけますか?
もちろんです。
以下の2点をお話ししますね。
1.海外の人ばかりで日本人は誰も来ないセミナー
2.ドイツでは一部の治療で保険適用されている
1.海外の人ばかりで日本人は誰も来ないセミナー
山元先生に弟子入りして苦しかったことはありましたか?
1番苦しかったのは、海外の人に「日本人はクレイジーなのか?」ってセミナーで言われたことですね。
どういうことですか?
YNSAのセミナーを30人くらいの規模で年2、3回開催していたんですが、日本人の参加者はほとんどいませんでした。
海外の人向けのセミナーみたいになっていたんですね。
海外では山元式が有名なので、日本人なら誰でもできると思って来ているんです。
ところが、実際に勉強しているのは僕だけ。
毎回誰かに言われ続けて、大きな問題だなと感じました。
2.ドイツでは一部の治療で保険適用されている
YNSAは、ドイツの一部治療で保険適用されています。
オーストラリアではシドニー大学医学部で2009年より授業が行われているんです。
日本とは大違いですね。
YNSAを日本で広めるために何をされましたか?
最初は宮崎県、次にNHKとアプローチをしてみたんですが、返事は返ってきませんでした。
次に上京することにしたんですが、運良く出版社の人と縁があって本を書くことができたんです。
少しずつ集団が大きくなって、今では全国にYNSAは広がっています。
日本でもっと広まって、救われる人が増えて欲しいですね。
この世に治らない病気はない
加藤先生と同じように東洋医学と西洋医学を組み合わせて治療を行いたいと思っているんですが、考えをお聞かせください。
この世に治らない病気はないと思っています。
世界のどこかに治す方法は絶対にあって、治せないのは自分たちの力が足りていないだけなんです。
東洋医学と西洋医学だけではなく、心理学や家庭の問題にも目を向けて根本的治療を目指す必要があります。
なかなか簡単にはいかないですね。
治療については、以下の3点で詳しくお話しさせてください。
1.治らないのではなく医者が治せないだけ
2.言葉で治す医者と薬漬けにする医者
3.日本人の病気の原因は食事
1.治らないのではなく医者が治せないだけ
患者さんから「この病気は治らない」と言われた話をよく聞きます。
治らないのではなくて、そのお医者さんが治せないだけなんですよね。
簡単に治らないなんて言ってほしくはないです。
ノシーボ効果ですね。
治らないって言葉に引っ張られて、症状が悪くなるのはひどいですね。
スタッフに伝えているのは、来たときよりも悪くして帰すことだけはやめようということです。
治せないのは自分たちの力が及ばないせいで、患者さんのせいではない。
ましてや「早く来ていれば」とか「〇〇しなければ…」なんて言葉をかけてはいけません。
過去には手を突っ込めないのだから、僕たちができるのは知識を増やして患者さんに合わせて最善の方法を模索することだけ。
自分の力不足を、誰かのせいにする医者にはなりたくないですね。
2.言葉で治す医者と薬漬けにする医者
元々人間には自然に病気を治す力が備わっています。
私たち医者の仕事は、患者さんが自分で治す手助けをするだけです。
ところが世の中のほとんどの医者は勘違いしています。
ほとんどの医者は薬漬けにするだけですね。
薬で治してあげてるという意識が強いんです。
こんな状況が70年以上続いています。
14歳の難病の子どもを診たことがあるんですが、食で治すことができたんです。
一生薬漬けだと決めつけた医者が、回復を聞いた時の言葉が衝撃でした。
どんな言葉ですか?
「処方した薬で治った。薬を飲んでいないはずがない。飲んだことを忘れているだけ」
よっぽど食で治ると都合が悪いんでしょうね。
自分たちが費やした時間や金が無駄になるのが嫌なんでしょう。
自分で治した経験がないから、そのような発想になってしまうんでしょうね。
少しずつ世の中を変えていきたいですね。
3.日本人の病気の原因は食事
僕は日本人の病気の原因は食事にあると思うのですが、加藤先生はどうでしょうか?
僕もそう思います。
日本人は消化能力が低かったので、出汁の文化が生まれました。
油っこい中国料理や辛い韓国料理が、日本人の身体に合うわけないんですね。
加藤先生は患者さんにどのような指導をしていますか?
僕はかなり緩い指導です。
僕が自分に甘いので、厳しく言えないんですよね笑
「とりあえず和食、難しければご飯と味噌汁と副菜があればいいですよ」と伝えています。
吉野先生みたいに頑張れる人はいいんですけど。
別にスパルタ教育しているわけではないですよ笑
人によって受け入れられるレベルがあります。
生きる気力がない患者さんに、理想的な食事を提案しても実行することは難しいです。
最初は緩めから始めて、少しずつ理想に近づけていく患者さんに合わせた指導が大事だと思っています。
実行できることが大切。
絵に描いた餅にならないように注意ですね。
【死生学】逃げるために自殺しても生まれ変わってまた自殺する
僕のところに子どもたちも多く来院するんですが、自殺未遂の患者さんが来ることがあります。
「生きていても意味がない」といった悩みをよく聞くんですが、加藤先生はどのように対応されていますか?
死生学では、逃げるために自殺してもすぐに生まれ変わって同じような境遇になってしまうとされています。
死生学ですか?
死生学では過去生を覚えている子どもや臨死体験の研究から、輪廻転生があると考えられています。
輪廻転生には「やった行いは必ず戻ってくる」というルールがあるので、自殺しても困難からは逃げられません。
生まれ変わると、前回と同じように苦しい状況になるので、報われないんです。
患者さんにはどう伝えるのでしょうか?
まずは苦しいことから逃げてもらいます。
学校がしんどいのであれば、無理して行く必要はありません。
逃げた後に患者様の様子を見て、少しずつ話していくようにしています。
なるほど!
大変勉強になりました!
加藤先生、本日はありがとうございました!
まとめ:病気の元を断って健康で幸せな生活を送ろう!
最後に今回の話をまとめます。
・西洋医学だけでは治らない
・患者に合わせて全ての知識を使って治すことが最善
・この世に治らない病気はなくて必ず治す方法がある
・日本人の身体に合った食事をすることで病気を防げる
・自分の行ったことは必ず自分に返ってくる
健康でいることで、幸せで豊かな人生を送ることができます。
しかし、自分に合った治療を見つけるのは、医師を探すのと同じように簡単ではありません。
私たちが今すぐにできることは、毎日の食事を見直すこと。
身体にあった食事にすることで、様々な病気を予防できます。
和食を中心に、日本人が昔から食べてきた食材を選ぶようにしましょう。
皆さんの未来を幸福で豊かにできるよう一緒に頑張っていきましょう。
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民法各局やメディアは不安を煽り、嘘の情報をバンバン放送し国民を洗脳しています。
洗脳されていることに気がつき、このページを最後まで読んでくれたことでしょう。
ただ、あなたの周りには洗脳されていることに、気が付いていない人ばかりですよね。
一人で戦っていると、心が折れそうになるはずです。
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